もし虫歯になってしまっても、発見が早いと、治療は虫歯を取り除いた後、金属や歯の色に合わせた樹脂を詰めるだけなので、一本に付き1〜3回の通院ですみます。
治療費は、一本当たり3000円から7000円の内、健康保険の自己負担分です。
保険の治療以外には、18金を用いる治療やセラミックを用いる治療があり、一本当たり30000円から50000円と、少しお高くなりますが、毎日使うものですし、自然な仕上がりや耐久性をお望みならその価値はあると思われます。
一方、虫歯がひどく、詰めものによる治療ができなくなった場合は、歯を丸ごと囲む、被せものの治療をしなければなりません。
被せものの治療は歯を削って、型どり、装着まで2、3回で終了しますが、深い虫歯の多くは、被せものの治療に入る前に、根っこの消毒を済ましておく必要があるので、その治療を含めると最低4、5回の通院が必要になります。
被せものには、多くの種類があり、保険のものと、保険外のものに大別できます。
保険の被せものは、金と銀とパラジウムからなる合金で、銀色をしているので、主に奥歯の治療に使います。治療費は、土台を付けてから被せるまでで、1本約13000円の自己負担分です。
一方、前歯は目立つので、先ほどの金属の上に、歯の色に合わせた樹脂を張り付けて、口元が自然に見えるような被せものを用います、治療費はその分お高くなり約25000円の自己負担分になります、ただし、この被せものを使えるのは、規則で前から3番目の歯までと決められています。
その他に、歯の色の樹脂だけでできた被せものもありますが、これは、見栄えは良いものの、割れたり外れたりし易いので、あまりお勧めできません。治療費は、約15000円の自己負担分です。
また、これらの健康保険での被せものは、被せた日から2年間の補償期間が付いていますから、そのことも知っておいて下さい。
一方、保険外の被せものは、耐久性に優れていて、しかも、見た目を天然の歯に限りなく近づけることができます。
最近では、種類もかなり増え、治療費も40000円位のものから110000円位のものまで幅広くあり、治療費が高いものほどより自然に、きれいに仕上がりますが、アフター ケアーのことも含めて、担当の先生にご相談されると良いと思います。
歯を使わない日はありませんから、考えようによっては、意外と安い買い物になるかもしれませんよ。でも、いずれの治療をするにしても、お手入れが悪いと長持ちしませんから、できれば3ヶ月に一度の定期健診をお受けになるようお勧めいたします。
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