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お母さんとお子さまの歯について

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歯の治療内容

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トップページ>ママページ>>歯科矯正が必要な理由

歯は子育ての指標 食べ物、食べ方も歯並びに影響されます。

 歯並びの矯正治療は、「見た目をきれいにするだけ」 「今からではもう遅い」などと思っていませんか? 実は歯の咬(か)み合わせのトラブルが、肩こりや頭痛の原因になっていることがよくあります。 そこで今回、歯列矯正の現状と費用、治療期間の目安などについてご紹介致します。

* 下記データーはあくまで目安であり、歯並びの状況によって治療費用・期間は変わります。 必ず、ご自身で直接歯列矯正医に相談・確認し、納得して頂いてから治療をお受けになって下さい。

■大切な歯並び
 歯並びが悪くなる原因には、大きく分けて遺伝要素と環境要素があります。 歯の大きさは、ほとんど遺伝的な要素によって決定されますが、上下のアゴ骨の大きさや形は、遺伝的な要素のみならず、その後の環境に大きく影響されます。 ここで言う環境とは、呼吸法や食べ物の食べ方、睡眠時の姿勢など、生活習慣を通してアゴ骨に伝わる刺激のことを言います。 健康な歯と口を作るためには、適度に固いものを咬んでアゴを刺激することも大切です。
 一方、歯並びが乱れていると見た目が気になるだけでなく、歯ブラシが隅々まで行き届かないので、歯磨き後も歯垢(細菌を含む汚れ)が残ってしまい、虫歯になり易くなります。 更に、歯並びの乱れから来る咬み合わせの悪さがアゴを動かす筋肉に負担をかけている場合もあり、そうした不具合が、口の開閉がうまくできない顎関節の異常や、肩こり、頭痛を引き起こすばかりでなく、時には、ホルモンバランスに影響を与えて生理不順や生理痛の原因になることもあります。

■大人の矯正事情
矯正治療の技術は年々進歩し、新たな装置の開発も進んだ結果、治療の対象年齢も拡大しています。 現在、歯並びの治療は、歯と歯ぐき、歯を支える骨(歯槽骨)が健康であれば50代の方でも可能だといわれています。 
また、数ある矯正治療装置の中で歯の位置を最も正確にコントロールできるのは、歯の表面に“ブラケット”と呼ばれる器具を接着し、そこに(針金のような)ワイヤーを通して歯を動かす方法です。 しかし、今までこのブラケットが金属製であったため、見栄えの悪さが矯正治療に踏み込もうとする多くの足を止めてきた歴史があります。 この事実を受けて現在では、少し割高になりますが、透明で目立ちにくいセラミック製のブラケットも開発されていますし、ブラケットを歯の裏側に付ける(表から見えない)舌側矯正法も開発されました。 また、ブラケット法ではありませんが、透明なマウスピースを歯にはめるプレート矯正(Essixリテーナーなど)も開発され、見栄えをさほど気にすることなく矯正治療を受けることが出来るようになって参りました。

■料金や治療期間の目安は?
 通常の矯正で総額70~90万円、舌側矯正で100~120万円前後です。 矯正治療は、積極的に歯を動かす動的な治療期間と、並び変えた歯の後戻りを防ぎその場に安定させるための保定期間(静的治療期間)からなります。 動的治療期間中は歯を移動させるためにワイヤーを太いものに取り替えたり、バネやゴムの交換が必要なので、月に一度のペースで通院します。 その後、保定装置に切り替わったら、年に数回の通院で経過を観察して行きます。 平均的な治療期間は、矯正装置で歯を動かす期間が1年半~、整った歯並びを固定するために1年半~ というところです。 従いまして、個人差はありますが一般的に子供で1~2年、大人で2~3年の治療期間が必要になります。

■ 歯科矯正治療に健康保険が適用されるケースについて
歯科矯正治療は基本的に保険が適用されない自費診療ですが、例外として以下のケースには保険が適用されます。

  ① 口唇、口蓋裂に伴う先天的な咬合機能異常
  ② 外科的な治療が必要な顎変形症

 <口唇、口蓋裂の場合>
口唇、口蓋裂とは上唇や口蓋(上顎歯列の内側の部分)の癒合が不完全な状態のことで、比較的高頻度に見られる先天的形成異常です。 その結果、哺乳障害、構音障害に加え、アゴの成長や歯列に影響が出ます。
健康保険の自己負担分に対して公的な補助を受けるためには、育成更正医療指定機関や顎口腔機能診断施設指定機関として認可された医療機関で矯正治療を受診する必要があります。

 <外科的な治療が必要な顎変形症の場合>
顎変形症とは、上顎又は下顎、もしくはその両方の大きさや形・位置などの異常により顔面形態の変形と咬み合わせの異常を起こしている状態を言います。
通常の歯列矯正治療単独では完治が見込めず、外科療法との併用が必要とされるような著しい骨格性の異常を認めた場合に“顎変形症”と診断されます。
顎変形症で外科的矯正治療を行う場合は、手術も矯正治療も保険が適用されますが、矯正治療に保険が適用されるのは“ 顎口腔機能診断施設 ”として認可された医療機関に限られています。
顎口腔機能診断施設とは、育成医療制度が定める基準を満たす育成更正医療指定機関で、しかも下顎運動測定器や筋電図などの機能的検査が可能な医療機関のことです。 
治療をお受けになる方は、当該医療機関が指定を受けている医療機関かどうか事前に確認なさるようをお勧めします。
 
 <育成医療制度とは >
18歳未満の、身体に障害のある、または放置しておくと身体に障害を残すと認められる児童に対して、確実な治療効果が期待され、生活能力を高める見込みのある治療を行なった場合、健康保険の自己負担分を国や地方自治体が補助する制度です。 具体的には、18歳未満の児童に口唇裂・口蓋裂の手術を行った場合の治療費の自己負担分と歯科矯正治療に対して適用されます。  (申請窓口は、一般的には地方自治体の福祉部や市民センターなどです。)
 
 <更正医療制度とは>
内容は育成医療とほぼ同じですが、申請の窓口が、所轄の福祉事務所または市町村役場の福祉課となります。 更生医療制度の対象者は、身体障害者手帳を持っている18歳以上の人です。
以下の疾病に付随する歯列不正、不正咬合の矯正歯科治療は、育成(更生)医療の適用となり、健康保険で矯正治療を受ける事ができます。 ただし、厚生労働大臣が定める施設基準に適合した育成(更正)医療指定の歯科医療機関でなければ保険の適応を受けることは出来ません。

対象疾患名)
唇顎口蓋裂、  第1第2鰓弓症候群、  鎖骨頭蓋異骨症、  Crouzon症候群、 トリチャーコリンズ症候群、ピエールロバン症候群、 ダウン症候群、 Russell-Silver症候群、 ターナー症候群、 Wiedemann症候群、 尖頭合指症、 および外科手術を必要とする強度の反対交合(受け口)や上顎前突等を伴う顎変形症 


■専門医へ初診相談を
矯正治療中は、歯磨きをしにくくなります。 また、治療開始後しばらくは、食べづらさや話しづらさ、僅かな痛みを伴いますが、これらは徐々に慣れて来ますのでご安心下さい。 そして、既に申し上げました通り、先天障害と重症の顎変形症を除いては歯列の矯正治療に保険は適応されませんが、キレイな歯並びと健康的な噛み合わせは一生の宝。 “ 悩んだり・迷ったりしている あなた!“ は、まずは、お近くの矯正歯科へ相談にいらっしゃることをお勧め致します。

■ 矯正治療の必要性
出っ歯(上前歯やアゴ)、受け口(下前歯やアゴ)、乱杭歯(ジグザグの歯並び)などでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。 矯正治療でキレイな歯並びを手に入れると、それ以外に、よく噛める、発音障害が改善される、調和の取れた顔立ちになる等々、さまざまな効用があります。

 <歯並びが悪い為に発生するデメリット>

・虫歯になり易い。  ・歯周病になり易い。  ・発音に影響を及ぼす場合がある。
・咀嚼(そしゃく: 咬み潰し)効率が悪い。  ・アゴの関節に異常な負担が掛かる場合がある。
・成長期のアゴ骨の成長が悪い方向に進んだり、発育不足を生じることがある。
・コンプレックスを感じた場合、心理的に悪い影響を与える場合もある。

■ 不正咬合の種類

・ 開咬:奥歯を咬み合わせても、上下の前歯が空いている状態。
     幼児期を過ぎても続く指しゃぶりが、原因となることが多い。

乱ぐい歯:歯並びが乱れて、ジグザグに並んでいる状態。
      アゴ骨(歯が並ぶスペース)に対して歯の大きさが大きいために、スペース不足が生じて起こる。
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受け口: 上の前歯より下の前歯が、前に突き出した状態。
(反対咬合) 歯だけが受け口になっている歯性と、上下アゴ骨の位置関係が逆転している骨性の受け口がある。
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出っ歯(上顎前突): 下の前歯に対して、上の前歯が大きく前に飛び出した状態。 (アジア人に多い)
             上の前歯が突き出た場合や、上・下アゴ骨の不調和、下アゴの位置異常などで起こる。
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■歯が動く仕組み
 硬い物でも咬み砕くことのできる頑丈な歯が、どうして矯正治療によって動くのでしょうか?
   
歯とそれを支える骨(歯槽骨)との間には、歯根膜と呼ばれる細胞の層があります。 通常、歯根膜は歯に加わる衝撃から歯を守る働きをしていて、約100~150μmの厚みを維持しています。 しかし、歯に同じ方向の力を持続的に加えると、力による圧迫で薄くなった歯根膜は元の厚みを確保するために周囲の骨を溶かします、他方、引き伸ばされて隙間が広がったところの歯根膜は、元の厚みに戻るために周囲に骨を作り(添加し)ます。 こうして、歯根膜は衝撃の吸収に必要な一定の厚みを常に維持しようとするのですが、その結果、歯の移動が生じます。 
矯正治療は、このように骨と歯根膜の間で起こる骨の吸収と添加 =( 骨の代謝機能 )をうまく利用して歯を移動します。 しかし、歯に暴力的な強い力を加えてしまうと歯槽骨は崩壊し、歯は移動ではなくグラグラと揺れ始めます。  従いまして、歯の移動には緩やかな力しか用いることが出来ないので歯列矯正には時間がかかるのです。  平均的な値として、歯は1ヶ月間に0.3ミリ移動させることができます。

* 歯根膜は、歯根と歯槽骨の間にある繊維性の細胞で出来た膜で、歯に加わった衝撃を和らげるクッションの働きをしています。 また、歯根膜には血管や神経が通っているので、歯根に栄養を供給したり、物を咬んだときの感触や痛みを受容器を通して脳へ伝える働きもしています。


■歯列矯正の治療には、なぜ長い時間がかかるのでしょうか?
歯列矯正の治療には、積極的に歯を動かす動的治療期間と、移動させた歯をその場所に固定する保定期間が有ります。 それぞれの治療期間は、以下の理由によりそれぞれに長い期間が必要となります。 まず、動的治療における歯の移動は、元々身体に備わっている『 骨の代謝機能 』を利用しているのですが、力が強すぎると骨の崩壊を起こし歯がグラグラになります、逆に弱いと歯の移動が起こりません。 出来るだけ歯に負担をかけない為には、緩やかな力で歯を動かす必要があるのです。 平均的な歯の移動距離は1ヶ月間に約0.3ミリですが、矯正治療では多くの場合約4.0ミリの移動が必要なので、計算上1年以上かかることになります。 
次に、保定期間についてですが、食事制限をしてダイエットを行なった後にリバウンドがあるように、矯正で動かした歯もリバウンドとして元の位置に戻ろうとします。 その為、動的矯正治療により整えた歯並びをその状態に維持するには、保定装置という器具を用いてしばらくの間固定する必要が生じます。 一般的に固定(保定)期間は、歯を動かした期間と同等もしくは、それ以上の期間が必要と言われています。 以上のような理由で、矯正治療には長い時間がかかってしまうのです。
■ 矯正治療装置と治療症例  

・矯正装置:ワイアー & ブラケット法:
  歯の移動のコントロールが正確なため、最も一般的な矯正治療の方法です。
  歯の表面に接着するブラケットにセラミックス製のものにすると、ご覧の通りかなり目立たなくすることが出来ます。 
  インプラントとの併用で、更に確実な歯の位置のコントロールと治療期間の短縮が可能です。
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歯の裏側への矯正装置の装着症例(下側矯正): 
  矯正装置を歯の裏側に装着するので、外からはほとんど見えません。
  歯の表に装置を装着する一般的な矯正に比べると、費用は割高になります。
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受け口(反対咬合)の症例:数ある不正咬合の中で、受け口は心理的に最も大きな影響を与えるものの一つです。
                治療には、歯列矯正単独で治癒するものと、外科処置を必要とするものがあります。
         治療前                           治療後
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乱ぐい歯(歯列不正)の症例:部分的な矯正のみで治療可能な場合と、歯全体の矯正が必要な場合が有ります。
       また、抜歯を行なう場合とそうでない場合もあり、事前に主治医の治療方針を確かめておくことが大切です。
         治療前                            治療後
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出っ歯(上顎前突)の症例:見栄えが良くなるだけでなく咬み合わせも改善されるので、顎関節がより良い状態になります。
       治療前                    治療後
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