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トップページ>ママページ>お母さんとお子さまの歯について>>親知らずの説明

親知らずについて

親知らずに限らず歯を抜く行為というのは、リスクも伴います。 だからといってそのまま放置も別のリスクを引き起こすことも忘れてはいけません。

親知らずのある場所

親知らず1親知らずは大きい上下の奥歯が2本あるさらに後ろに生えてきます。
だいたい親知らずは大きい上下の奥歯が2本あるさらに後ろに生えてきます。
だいたい18歳を過ぎると生えてきて、20代~40代に問題を起こすことが多くな りますが、
 入れ歯になってからトラブルをおこしてしまうこともあります。
ご自身でお口の中を見ただけでは、分からないことも多く、歯肉に隠れて見えなかったり、あごの骨の中に埋まっていたり、
(斜めに傾いている)することもあります。

一般的な親知らずの痛みの原因は汚れが貯まること

親知らずは口の中で最も奥にあり、歯垢(プラーク)が貯まりやすくなっています。きれいに生えてくれば問題は
ないのですが、スペースがなく斜めに生えたり、 親知らずの周りに歯肉が被っていると汚れが歯肉の中に入り込んで
腫れやすくなる歯ブラシで汚れを落とすことができないので炎症を起こし、腫れたり痛んだりします。

痛む場所

親知らず周辺の痛みは症状によって概ね2種類に分かれます。1つは歯の周りの「歯肉」、もう一つは親知らずそのもの「歯」です。 よく親知らずの周辺が痛くなったり、腫れたりするのは、「歯肉」の方です。

親知らずが痛む原因とその兆候

・ 以前少し腫れたことがあるが今はなんともない
親知らずは少しだけ腫れても短期間で元の状態に戻ることが多いため、治ったかも(?)と思いがちです。 1度でも腫れたことのある親知らずは今後再発する可能性があります。再発時は以前のときより症状が強くでることがあります。
・ 奥歯に食べ物が挟まりやすい
親知らずが正常に生えていないと、隙間に食べ物が奥歯の後ろに挟まりやすくなります。挟まった時には気になっていても、 少し時間がたつと慣れてしまいそのままになることがあります。 汚れを完全に取っておかないと親知らずの虫歯や周りの歯肉が腫れる原因になります。
・歯ブラシが奥まで十分に届かない
親知らずは奥歯の後ろにあるため、歯ブラシが届きにくいことが多く、汚れが貯まると腫れや痛みが出やすくなります。
18歳を過ぎると生えてきて、20代~40代に問題を起こすことが多くな りますが、
 入れ歯になってからトラブルをおこしてしまうこともあります。
ご自身でお口の中を見ただけでは、分からないことも多く、歯肉に隠れて見えなかったり、あごの骨の中に埋まっていたり、
(斜めに傾いている)することもあります。
・親知らずにむし歯が出来て穴が開いている
親知らずの虫歯をそのままにしておくと、歯肉は腫れなくても、痛くなります。
虫歯になると水やお湯がしみるようになり、そのまま放置していると痛みがでます。
・ 体調がすぐれないとき
体の抵抗力が落ちたとになどに大きく腫れることがあります。

◎ 早めに受診しましょう。
これらは全て親知らずが大きな炎症を起こす前の前兆です。これらの症状を繰り返していると最後にはもっと大きな炎症を起こしてしまいます。
早めに受診しましょう
大きく腫れたり、ひどい痛みが出ると、場所が口の奥でもありその後の治療も困難になります。早めの処置で大きな炎症を防ぐことができます。 親知らずも他の口のトラブルと同じように早めに歯医者さんで見てもらうことが重要です。
親知らず2
 親知らずを今抜くかどうかの判断基準について

親知らずを抜くか抜かないかは、まず、 親知らずが歯としての働き(咬む)をしているか、していないかが重要なポイントです。
親知らずの咬みこむ相手の歯(上なら下、下なら上)が無かったり、斜めに生えていて満足に咬むことができないのに、 虫歯や歯周病になっては痛かったり、腫れいてたりしている。そのような場合は、 歯としての働きよりも痛くなったり腫れたりするためだけに存在していることになります。このため抜いてしまう可能性は高くなります。
虫歯になっていても、歯としての働き(咬む)をしている場合には、虫歯が大きくても治療が可能であれば、治療して残すこともあります。
・抜く可能性の高い場合
親知らずは必要があれば抜いた方が良いことがあります。以下のようなことが考えられるときは抜く可能性は高くなります。
・親知らずの腫れが繰り返されるとき
1度腫れると少し時間をおいてから再び腫れることがあります。短期間(1~3ヵ月)に腫れることが繰り返されるとき。
・ 物が挟まりやすく、親知らずの大切な前の歯が虫歯になりやすいとき
親知らずよりもその前の歯に悪い影響が出る場合は、前の歯を優先して保護するために親知らずを抜くことがあります。
・虫歯が大きく、場所が口の奥で治療の器具が入らないとき
治療器具が上や下の歯にぶつかって、十分に虫歯の治療ができない場合、抜くことが有効な治療となることがあります。
・ 歯並びに影響がでる場合
親知らずは生えてくるスペースがないと、傾いて前の歯を押して出てくるときがあるため、正常な手前の歯並びを
乱してしまうことがあります。歯並びを保護するために親知らずを抜くことが良いことがあります。
・ 上か下かいずれか片方しか生えていない場合
正常に生えてきたとしてもかみ合わせる歯がない場合には、奥歯の後ろの歯肉を咬んで、炎症を起こすことやむし歯を作ってしまう
可能性が高いため、抜いた方が良いことがあります。
以上、抜くことになる親知らずの多くは「咬む」という本来の働きをせず、口の中でトラブルを起こす可能性が高い場合です。

親知らず3 親知らずを抜かない場合

親知らずは抜かなくても良い場合があります。例えば、
・痛みや腫れなどの問題を起こしていない場合
親知らずがあっても十分に汚れを管理できる場合や、親知らずの歯が骨や歯肉の中に潜り込んでい る時は、 抜かなくても大丈夫なこともあります。
・ 腫れたことがあっても傾かないで正常に生えてきている場合
過去に何度か腫れたとしても、正常に生えてきている場合には、自分の奥歯として使えるようになることがあります。 将来的に歯の土台に使用できる場合
・親知らずの手前の歯がダメになり抜いてしまっても土台として使用して、ブリッジにできることがあります。 その他にも失われてしまった部分に歯を移植することができることがあります。
などです。親知らずがあるからといって全ての親知らずを抜いてしまうわけではありません。痛みや腫れを起こさない状態、 他の歯に影響を与えない状態であれば、抜かずにそのままにして様子を見ることになります。
・時間と共に抜くかどうかも変化する
親知らずを抜くか抜かないかの判断は時間の経過と共に少しづつ変化します。口の中の環境の変化で、 親知らずは長い時間をかけて少しづつ動くこともあります。多くは20歳代~40歳代で問題になることが多いですが、 70歳を過ぎて抜くことになったというケースもあります。痛みが出たら、早めに歯医者さんでのチェックを受けて、 確認してもらうことが大切です。

親知らずを抜いた後に起こる可能性が高い症状について解説します。

親知らずを抜くからといって、必ず腫れるわけではありません。親知らずの生え方などによって、腫れやすくなる場合があります。 個人差がありますが、2日程度で納まることもあれば、2週間程度腫れることもあります。

? 親知らずが歯茎の中にあり外から見えない場合
歯茎の中に隠れていて、さらに顎の骨の中に潜り込んでいるような親知らずは、抜く際に、歯の周囲の骨を一部削ってから抜歯します。 このように骨などを削って歯を取り出さなければならない場合には、抜いた後に腫れる場合が多くなります。

? 親知らずが見える場合
親知らずが普通の歯と同じように生えている場合は、腫れたとしても軽微で済むことが多いですが、虫歯などで歯がボロボロになっている場合は、 隠れているときと同じように歯の周囲の骨を削ってから抜歯をするため、腫れることもあります。

? 下の親知らずの場合
下の親知らずは、上に比べると周囲の骨が硬くてしっかりしています。親知らずも骨の中に埋まっているケースも多く、 したがって骨を削らなければ抜けないこともしばしばです。さらに広範囲に麻酔をしたり、抜くのにも時間がかかることあります。上に比べると、 抜いた後に腫れれ可能性は高いです。

? 上の親知らずの場合
比較的腫れにくいことが多いのですが、親知らずの位置が、すごく奥の方であったり、骨の中に完全に隠れてしまっているような場合は、 抜くのにも時間がかかり腫れることもあります。

? ドライソケット
骨のの密度や場所の影響で、傷口がなかなか塞がらずに痛みが長引くことがあります。歯を抜いた後の2日程度は痛みが残るかもしれませんが、 1週間もズキズキした痛みが続くようであれば、「かさぶた」がうまく出来ていない「ドライソケット」と呼ばれる状態かもしれません。 親知らずなどを抜いた後にまれに起こり、「かさぶた」がないために、抜いた穴がなかなか塞がらず、 骨の一部分が外から見えてしまっていることもあります。抗生物質などの薬剤を抜いた穴の中に入れたり、 再び麻酔をしてから穴の中をきれいにするなどの治療を行ないます。「ドライソケット」がひどい場合には、歯を抜いた後、 1ヶ月以上も痛くなる場合もあります。完全に予防することは難しいので、抜いた後にズキズキ痛みが続いていたら、 すぐに歯医者さんに診せるようにしましょう。

? 顎周辺の麻痺
下の顎の骨の中に親知らずが潜り込んでいるような場合は、根の先がすぐそばを走る神経に接触しているか近接している場合があります。 このため親知らずを抜いた後で、抜歯の刺激で同じ神経支配の唇などにしびれた感じが残ることもあります。この場合、 短期間で元に戻ることもあれば、長期間経過観察が必要になることもあります。
親知らずに限らず歯を抜く行為というのは、リスクも伴います。 だからといってそのまま放置も別のリスクを引き起こすことも忘れてはいけません。

事前にかかりつけの先生と十分説明をお受けになり納得いた上で治療方針をお決めになることをお勧めします。

チーフアドバイザー 江原歯科 江原一三




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